映画「りりィ 私は泣いています」企画・監督・撮影:髙間賢治(SOHO FILMS)×出演:りりィ+齊藤洋士
  • 予告編

イントロダクション

2016年に64歳でこの世を去るまで、シンガーソングライターとして、また女優として活動しつづけた、りりィ。

2016年に64歳でこの世を去るまで、シンガーソングライターとして、また女優として活動しつづけた、りりィ。

映画撮影監督の髙間賢治はその「りりィ+洋士」のライブを見て感動、2013年から10年撮り続けようとライブ公演を独力で記録。しかし、りりィの体調悪化により2015年に中断を余儀なくされる。映像は数年放置されたが、熊谷達文の編集により《りりィに会いたい》というDVDに結実し、ユニバーサルミュージックから発売された。本作はそのライブ映像に加え、生前りりィと交流のあった多彩なゲストたちのインタビュー映像を交えて、在りし日のりりィの音楽性・人物像とその魅力を浮き彫りにしていく劇場用映画作品です。

またこの作品は、愛するパートナーを失い、絶望、挫折、果てしない喪失感を乗り越えようと苦闘する一人の男(齊藤洋士)の物語にもなっています。

出演者

りりィ(1952年2月17日~2016年11月11日)

りりィ(1952年2月17日~2016年11月11日)

16~17歳から新宿を中心に路上ライブを重ね、1972年20歳でアルバム「たまねぎ」でメジャーデビュー。シングル「私は泣いています」が87万枚を超える大ヒット。資生堂春のキャンペーンに採用された「オレンジ村から春へ」や「心が痛い」など多くのヒット曲がある。また、女優としては『夏の妹』(72/大島渚監督)や『処刑遊戯』(79/村川透監督)などに出演するが、80年代半ばよりしばしば活動休止。1997年のドラマ「青い鳥」をきっかけに数々の映画、ドラマに出演。『パークアンドラブホテル』(07/熊坂出監督)では主演を果たし、岩井俊二監督作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16)では高崎映画祭助演女優賞を受賞した。

1999年からは齊藤洋士とユニットを組み「りりィ+洋士」としてライブ活動を続け、『火火』(高橋伴明監督)の主題歌を提供するなど活動を続けていた。

【収録曲】

  • 1. BUT IT’S ALL RIGHT / 作詞:りりィ 作曲:齊藤洋士
  • 2. 時の流れ / 作詞:りりィ 作曲:齊藤洋士
  • 3. スモーギー・トーキョー・ナイト / 作詞・作曲:豊島たづみ
  • 4. 風来坊 / 作詞:りりィ 作曲:齊藤洋士
  • 5. 君への標 / 作詞:りりィ 曲:スコットランド民謡
  • 6. 今、夢のまにまに / 作詞:りりィ 作曲:齊藤洋士
  • 7. 小さな人生 / 作詞:りりィ 作曲:齊藤洋士
  • 8. FOUR SEASONS SEA / 作詞:りりィ 作曲:東郷昌和
  • 9. / 作詞・作曲:りりィ
  • 10. 私は泣いています / 作詞・作曲:りりィ
  • 11. ジュン / 作詞・作曲:りりィ
  • 12. 残そう / 作詞:りりィ 作曲:齊藤洋士
  • 13. オレンジ村から春へ / 作詞・作曲:りりィ
  • 高橋和也(ミュージシャン・俳優)

    高橋和也(ミュージシャン・俳優)
    父が経営するライブハウスで「りりィ+洋士」がデビューする様子を語る。

  • 根岸季衣(ミュージシャン・俳優)

    根岸季衣(ミュージシャン・俳優)
    りりィとカラオケに行き、リリィが歌う「石狩挽歌」に鳥肌が立ったと話す。

  • 齊藤洋士(ミュージシャン)

    齊藤洋士(ミュージシャン)
    りりィと出会ってバッキングギターを頼まれ、ユニットを作るようになった経緯、鴨川に移り住んだ幸せな生活、ガンと戦った闘病生活を振り返る。

  • 山崎ハコ(ミュージシャン・俳優)

    山崎ハコ(ミュージシャン・俳優)
    りりィに憧れて兄のLPを聞き浸り、デビュー後、りりィと共演。そのスタジオで小さなJUONが走り回っていたエピソードを紹介。

  • JUON(ミュージシャン・俳優)

    JUON(ミュージシャン・俳優)
    母りりィとの幼少期の思い出、「どんなに辛くても、辛いことと思わないように生きていこうね」と約束したこと、明るい賑やかなお通夜を演出したことなどを語る。

  • 寺本幸司(音楽プロデューサー)

    寺本幸司(音楽プロデューサー)
    りりィを発見し、「私は泣いています」が大ヒットしていく驚きを語る。

  • 研ナオコ(俳優・歌手)

    研ナオコ(俳優・歌手)
    友達だったりりィから「私は泣いています」の楽曲提供を受けたが、りりィの歌声を聴き「それは絶対自分で歌ったほうが良い」と返したエピソードを紹介。

  • 深沢剛(ハーモニカ)

    深沢剛(ハーモニカ)
    りりィの素の性格は天然であること、楽屋でピアノを連弾した思い出を語る。

  • 谷口幸生(ベース)

    谷口幸生(ベース)
    小さなライブでも大きなテレビスタジオでも変わらないりりィの歌い方に感動。

  • 豊川悦司(俳優・演出)

    豊川悦司(俳優・演出)
    テレビドラマ『青い鳥』で別れた母親役にりりィを推薦して独特の印象を受け、自分が演出するドラマにはりりィを当て書きして出演してもらった思い出を語る。

  • 岩井俊二(映画監督)

    岩井俊二(映画監督)
    豊川悦司演出のドラマを見て『リップヴァンウィンクルの花嫁』に出演を依頼、難しい役を見事に演じきったことに感動し、りりィ主演の次回作を考えていたと話す。

スタッフ

企画・監督・撮影:髙間賢治(SOHO FILMS)81年に文化庁芸術家在外研修制度により渡米、ハリウッドとニューヨークで1年間、撮影技術を学び、日本映画界に「撮影監督」という概念を持ち込む。『1999年の夏休み』『風の又三郎?ガラスのマント』で二度のヨコハマ映画祭撮影賞、『高校教師』でおおさか映画祭撮影賞、『ラヂオの時間』で日本アカデミー賞優秀撮影賞、『春との旅』で日本映画批評家大賞撮影監督賞を受賞。23年、第一回文化庁長官賞を受賞。

主な撮影監督作品:『渋滞』『12人の優しい日本人 』『ナビィの恋』『みんなのいえ』『アイデン&ティティ』『デスノートthe Last name』『JAZZ爺MEN 』『山中静夫氏の尊厳死』『祈り?幻に長崎を想う刻』『それいけ!ゲートボールさくら組』『魔女の香水』など。

著書に「撮影監督ってなんだ?」、共訳に「マスターズ・オブ・ライト完全版」。

構成・録音・編集:熊谷達文(フリーディレクター) 81年、横浜放送映画専門学院5期卒業。映画・テレビ脚本、教育・企業PR映像など多くの映像制作に関わる。主な作品。映画脚本『絵美ちゃんの通信ノート』(千葉茂樹監督)、『売春暴力団』(細野辰興監督)、テレビ脚本『迷惑な家族』(CBC制作)など

配給協力:村岡克彦(ファーイースト)映画『ペコロスの母に会いに行く』『はなちゃんのみそ汁』『なんくるないさぁ 劇場版』『それいけ!ゲートボールさくら組』をプロデュース。

配給協力:神原健太朗(ユーステール)元 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭チーフプログラマー。映画遠足・三鷹連雀映画祭を主催。『命の満ち欠け』アソシエイトプロデューサー。『うぉっしゅ』共同プロデューサー。

配給:渋谷プロダクション

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